ReCotto-Aqua よくあるご質問
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導入
導入
給餌機本体の年式や状態にもよりますが、慣れると1台あたり30分程で取り付けから初期動作確認まで行うことができます。
給餌機によっては天面に1か所だけドリルで穴を開ける必要がありますが、それ以外は既設給餌機の構造物(ボルトやパイプ等)と付属品を利用して取り付け可能です。
パソコンやタブレットでも操作できます。インターネットに接続できるデバイスをご用意ください。
専用アプリは不要です。ウェブブラウザでご利用いただきます。Google Chromeを使用してください。
PFX-200/300に対応しています。PFX-500向けは開発中で2023年夏頃のリリースを予定しています。
漁場ごとに稼働可能な給餌機が設定されているため、そのままでは利用できません。再設定が必要な場合には代理店(SEAGATE社)までご連絡ください。なお、システム設定変更は有料となりますのでご留意ください。
操作方法
操作方法
「給餌動作一括設定」機能を使って一括設定が可能です。設定が済んだ給餌機から設定情報をコピーして、他の給餌機を設定することができます。
「給餌動作設定」画面では「何秒動作させて、何秒休止させるか」を設定することができます。例えば、朝方は動作時間(餌を撒く時間)を長めにする、日中は短くして、また夕方は長くするなど、魚の摂餌行動に応じたプログラムが可能です。
「給餌動作設定」の「動作A」で動作します。また、「間欠」ではなく「連続」に設定すると、休止時間無しで給餌し続ける(給餌モーターを回し続ける)ことが可能です。
給餌機本体に取り付けられていたPFX-200/300の操作パネルで設定する給餌量(1~9)と同じです。
「給餌動作設定」画面の「隔日基準日」で設定してください。そこで設定した日が動作する日になります。(その日を基準に隔日動作を開始します)
モードを切り替えると、通知メールが届きます。
トラブルシューティング
トラブルシューティング
ReCotto-Aquaは携帯電話の通信網を利用しているため、電波状況や通信回線の込み具合の影響等でうまく通信できない場合があります。その場合は、再度モード変更操作を行ってください。
給餌モータに過大な負荷(モータの定格2A/個x2に対し約5A)が掛かった場合にモータの破損を未然に防ぐ目的で停止モードに自動で切り替わる仕組みになっています。餌詰まりやモータからの異音がないか等、適宜、ご確認のうえ、改めてタイマーモードに復帰させてください。
本システムで表示している残量は目安であり多少の誤差があります。餌補給時に餌の表面を平らにしていただくと誤差は小さくなります。なお、餌補給の際には、餌とセンサが接触しないよう少し空間をあけて補給をお願いします。
餌粉等で残量計測するセンサのカバーが汚れている時に変化しない事例がありました。ブロア等で汚れの除去をお願いします。
開閉センサで使用しているマグネットプレートの位置がずれている可能性があります。取付位置をご確認ください。
通信ゲートウェイが何らかの原因で動作していない可能性があります。下記する対策を講じてください。
【バッテリが上がっている場合】
バッテリに問題がないか確認し、問題がある場合には交換してください。
【バッテリに問題がない場合】
1度、ゲートウェイの電源ケーブルを外し、1分待った後、再接続をお願いします。
環境によっては、同じ漁場に2台以上のゲートウェイが設定されている場合があります。その場合は2台とも上記方法で確認を行ってください。
上記対策を講じても復旧しない場合は代理店(SEAGATE社)までご連絡ください。
夕方16時から朝7時までの間にフタの開閉を確認した場合、アラートメールが送信されます。餌盗難等の可能性も考えられますので、適宜、漁場の状況をご確認ください。