博士とポンズのQ&A 【フォグ編】
みなさん、こんにちは。
これまでに、
「クラウドコンピューティング」「フォグコンピューティング」「エッジコンピューティング」
について解説しました。

- クラウド(cloud)= 雲
- フォグ(fog)= 霧🌁
- エッジ(edge)= 端っこ
…なんだか英語の勉強にもなったのぅ。

「フォグコンピューティング」がちょっと難しかったですね。
まだまだ、分からないところがあります💦

フォグ(霧)らしく、モヤモヤ~っとした疑問も積もっておるのぅ。
まだまだ寒くて、霧も出ておるからのう…フォフォ

春が待ち遠しいですね!
今回は番外編として、ポンズ君の質問にお答えします!
フォグのもやもや Q&A
前回、フォグコンピューティングを使う場所として、
「工場で動く、製造ロボット🤖」を例に挙げましたね。


Q1.フォグコンピューティングは、なぜ
工場で使われているの?
主な理由は、以下の3つです。
①インターネットがなくても、動き続けられる!
インターネットやクラウドは、ときどき遅くなったり、止まったりすることがあります。
ふだんの生活では、ちょっと遅れても困らないことが多いですよね。
でも工場では、”たった数秒の遅れ”が大きな事故につながってしまうことがあります。
例えば…
★タイミングがずれて、作業している人がケガをしてしまう。
★ロボットが止まる。おもわぬ動きをして、故障してしまう。
などが起こる可能性があります。
そのため、ロボットが遅れずに、動き続けられる仕組みが大切になります。
②機械同士が連携できる!
フォグコンピューティングでは、リーダーさんとなる機械を工場に置きます。
(専門用語では「フォグノード」といいます。)
リーダーさんが、たくさんのロボットをまとめてくれるので、
ロボット同士が連携しやすくなります。
③情報漏えいのリスクが低い!
データは、工場内や近い場所で処理されます。
インタネットを使わずに済むので、外部へ大事な情報が漏れにくい仕組みになっています。
これらの理由から、工場でフォグコンピューティングが用いられています。

大事な情報を取り扱うシステムでは、役に立ちそうですね! では…
Q2.フォグコンピューティングは、僕たちの生活と関係ある?
今はまだ、私たちの身のまわりで見かけることは少ないです。
でも、世界ではいろいろな国が取り組みを進めています。

例えばスペインでは、様々なセンサーやカメラを用いた
スマートシティに活用されています。
もしかしたら、クラウドコンピューティングのように、
当たり前の仕組みになる日もくるかもしれませんね。

ふむふむ… では、ずばり!
Q3.「クラウドコンピューティング」、「フォグコンピューティング」、「エッジコンピューティング」のうち、
どれが一番いいんでしょうか!
ずばり!!!!と言いたいところですが…
3つのうち、どれが一番いい!!があるわけではなく、
それぞれにメリット・デメリットがあります。
大切なのは、それぞれを組み合わせたり、使い分けたりすることです。

どうやって使い分ければいいんだろう…?
以下を目安に考えてみてくださいね。
どうやって使い分ける?コンピューティング早見表
処理能力にこだわりたい! クラウドコンピューティング
・多少遅くなってもOK
・難しい処理や大量のデータを扱いたい
処理能力と速さのバランス! フォグコンピューティング
・ある程度の速さがあればOK
・必要に応じて、少し複雑な処理もしたい
リアルタイムに応答したい! エッジコンピューティング
・遅れずに、すぐ反応したい
・簡単な処理をしたい
私たちイメージプロセッシング事業部の開発では、
★複雑な処理をしたい
★高度なPC以外でも動かせるようにしたい
★工場や医療、介護施設のような、機密情報を扱う場所で使いたい
などの理由で、現在「フォグコンピューティング」を中心としています。
また、「エッジコンピューティング」や「フォグコンピューティング」向けの
自社ブランド製品「VINIE®(ビニー)」を開発・販売しています。


「VINIEって何?」と気になったそこの君!
要チェケじゃ! →<VINIEラインナップ>
まとめ
今回は、ポンズ君の疑問にお答えしました。

もやもやがスッキリ晴れました

いい学びの姿勢じゃの!
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」じゃな…フォフォ
コラムを通して、皆さんの疑問もスッキリ晴れていたら嬉しいです。
まだまだ寒い日が続きますが、体調には気を付けて過ごしましょうね。
次回のエンジニア'sコラムもお楽しみに!

