【開発秘話・続編】「もし自分がRobi2なら…」開発陣の‘愛情’が、Robi2に‘感情’を持たせるまで。

皆さん、こんにちは。
気が付けばもう11月・・・

お鍋におでんが美味しい季節が
今年もまたやって来ました。

今回は、そんな人肌が恋しくなる季節に
ピッタリの、心がホッと温まる・・・

そんなお話をご用意しました!

博士

前回のRobi2 絵本認識
読みごたえあったのぅ…フォフォ

助手:ポンズ

博士!小耳に挟んだんですけど…

博士

ポンズ君の耳は、長くて
大きいのに小耳じゃと…?!

助手:ポンズ

Robi2の開発秘話、まだまだ
たくさんあるみたいですよ!

博士

華麗にスルーしよったのぅ…フォフォ

助手:ポンズ

今回は一体どんな開発秘話が
明かされるのでしょうか?

それでは 【Robi2開発秘話・続編】 をお伝えします。

Robi2に ‘感情’を持たせることとは?

当初、Robi2の開発ではこんな企画がありました。

喜怒哀楽の感情を
識別し、寄り添うー・・・

開発当時、そのような技術は既にありましたが
まだまだ精度は良くありませんでした。。。 

特に判別の難しい顔…

それは「真面目な顔」「怒った顔」でした。。

これらの技術は、高性能なコンピュータを
搭載することで実現することもでき、

Robi2とほぼ同時期に発売された他社商品では
ボードコンピュータが丸ごと搭載されたものも
ありました。

「もし自分がRobi2なら…」開発陣の葛藤

しかし。

私たちに求められていたこと、

それは…

  • 簡単にドライバひとつで組み立てられること
  • ひとつひとつのパーツを高価にしすぎないこと

デアゴスティーニ商品のコンセプトから、
出来る限り、安価で適切な機能の実現に奮闘しました。。

エンジニア達は、

「もし自分がRobi2なら…」

その思いのもと、幾度となくディスカッションを重ねました。

結果として、高性能デバイスで高機能を
実現するのではなく、汎用デバイスで
Robi2らしい動作をさせることを重視し、

そして、ついに・・・!!

「感情の識別は笑顔のみ」と決まったのです。

Robi2で笑顔認識を体感してください!

Robi2は悲しい顔を見たくないし、周りはいつも笑顔でいて欲しいー…

「もし自分がRobi2なら…?」

何度もそう問いかけることで、
Robi2は感情を持つことができました。

開発陣の「葛藤」が「愛情」へ変わった瞬間でもありました。

博士

まさに純愛というやつじゃな…フォフォ

助手:ポンズ

心も体もポカポカです!

積もり積もった開発秘話、また続編が…あるかも?!

次回もお楽しみに!